3D事業ファクトリー

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3D造形の流れ


01.設計

設計.jpg

※関連設備
3Dプリンタ用データ準備ソフト、スライスソフト

製品データを確認、造形用のデータに加工
スライスデータを作成

02.準備

準備

※関連設備
真空乾燥機、パウダーモジュール

材料の湿気を除去、装置へ投入
造形基盤をセットし、システムでスライスデータを読み込む

03.造形

造形

※関連設備
金属3Dプリンタ

造形開始

04.後処理

※関連設備
熱処理炉、BAOMA社製ワイヤーカット

内部応力を除去するための熱処理を行う製品を基盤から切り離す

金属3Dプリンタ

Zrapid

ZRapid社製 iSLM280

部品製造に最適な造形エリアをもつ中型の金属3Dプリンタ

アルミ専用機 2台
ステンレス専用機 1台

【レーザーシステム】 レーザータイプ Fiber Laser
           波長      1064mm
           パワー     500w
           造形速度    10-30㎤/h

【造形エリア】    サイズ X:280×Y:280×Z:350mm

【本体】       サイズ W:1750×D:1360×H:2200mm
           重量  約1800kg

搭載レーザーなど基本的な機能は高性能なまま、
シリーズでは最小となる金属3Dプリンタ


マルエージング鋼専用機 1台

【レーザーシステム】 レーザータイプ Fiber Laser
           波長      1064mm
           パワー     200w or 500w
           造形速度    5-20㎤/h

【造形エリア】    サイズ X:160×Y:160×Z:200mm

【本体】       サイズ W:1100×D:1280×H:1850mm
           重量  約1000kg

ZRapid社製 iSLM160

付帯設備


BAOMA社製 DK7732C-CT

ワイヤーカット

造形後、造形品を金属基板から切り離すために使用

【加工条件】  サイズ 320mm×400mm
        厚み      300mm

【本体】    サイズ W:1400×D:1800×H:2000mm
        重量  約2100kg

エンジニアの声


来日後、中国をはじめとした海外設備の技術営業として9年間従事してきました。

海外から輸入した設備を日本で販売するだけでなく、中国現地の仕入先開拓や、日本製設備の海外営業など、「日本と中国のものづくりを繋げる」ことを目標としてきました。

日本市場において金属3Dプリンタの普及は進んでいませんが、ZRapid社製の3Dプリンタが、これからの日本のものづくりに果たす役割は大きいと感じています。

これからも、セールスエンジニアとして、3Dプリンタだけでなく付属設備も含めたトータルのご提案を行うと共に、仕入先との調整など一気通貫したサポートを心掛けていきたいと思います。

潘 龍
潘 龍(ハン・ロン)

セールスエンジニア
Zrapid認定インストラクター
中国河南省出身
趣味:読書
金 成日(キン・セイヒ)

チーフエンジニア
Zrapid認定インストラクター
中国吉林省出身
趣味:マイコンのプログラミング

幼い頃から機械いじりが大好きで、学生時代はプログラミングを学びました。

来日後、ジュエリー業界において、10年以上樹脂の3Dプリンタに関わり、データ設計、造形、後加工処理に携わってきました。また、鋳造や機械整備など、幅広い業務も経験しています。

金属3DプリンタはDOHOに入社後に初めて扱いましたが、過去の経験を活かし、また、お客様のご要望に応えながら、トライ&エラーを繰り返し、技術と知見をアップデートしています。

これからも、チーフエンジニアとして、頂いたデータを元に造形を行うだけでなく、製品の構造そのもののご提案など、お客様のご要望を形にしていきたいと思います。

基本情報


所在地:〒352-0022 埼玉県新座市本多1-1-25
工場見学:随時受付中