3D PRINT SERVICE by DOHO(9)

3D造形サービス 見積算出のポイント

弊社では、ZRapid社製の金属3Dプリンタを完備、
3D造形サービスを提供しております。

どのように価格は決定されるのか?
どんな仕組みで価格が変動するのか?
見積価格の算出ポイントを解説!

見積算出のポイント
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3D PRINT SERVICE by DOHO


弊社では、お客様のご要望に合わせ、金属3D造形サービスを提供しております。

・試作品1個でもご相談可

・豊富な経験を持つエンジニアが、3Dデータ作成からコンサルティング

・加工のプロであるパートナー企業と連携し、最終仕上げまで対応

扱う3Dプリンタは、造形精度が高く、精密造形・複雑な形状・高密度な造形が可能なSLM方式を採用。

取り込んだスライスデータを基に、金属粉末が敷き詰められた基板上にレーザーを照射し、その熱で焼結、一層ずつ溶解・凝固を繰り返すことで、積層造形を行う方式です。

3D造形の流れ


01.設計

設計.jpg

※関連設備
3Dプリンタ用データ準備ソフト、スライスソフト

製品データを確認、造形用のデータに加工
スライスデータを作成

02.準備

準備

※関連設備
真空乾燥機、パウダーモジュール

材料の湿気を除去、装置へ投入
造形基盤をセットし、システムでスライスデータを読み込む

03.造形

造形

※関連設備
金属3Dプリンタ

造形開始

04.後処理

※関連設備
熱処理炉、BAOMA社製ワイヤーカット

内部応力を除去するための熱処理を行う製品を基盤から切り離す

見積算出のポイント


価格算出に影響を与える要因についてご紹介いたします。ポイントを理解することで、コスト削減に繋がる場合もあり、また効率的な造形を行うことができます。

・3Dデータの有無

・材質

・形状や大きさ

・個数

・求める精度、仕上がり

・納期

3Dデータ

3Dプリンタで造形を行うには、3Dデータが必要です。
弊社の3D造形サービスでは、3Dデータが無い場合でも、2次元図面からのデータ作成、及び3Dスキャンでのデータ作成を行うことが可能です。

3Dデータ

材質

3D造形サービスでは、材料費が発生します。ステンレスやアルミ、チタン等、使用する金属によって価格が変動します。弊社では、コスト面や仕上がり等、お客様のご要望に合わせた最適な金属材料をご提案いたします。

材質

形状や大きさ、密度

造形物が大きければ大きいほど、また密度が高ければ高いほど、材料費用が発生、3Dプリンタの稼働時間も長くなります。例えば、中身を空洞にしたり、サポートが多くなる形状には、造形姿勢を工夫する事によってコスト低減が可能です。
※造形姿勢における高さは、全体価格へ与える影響が非常に大きくなります。

形状や大きさ、密度

個数

3Dプリンタのサイズによって、造形可能なスペースが決まります。造形スペースに対しての最適な数量が単価の適正化に繋がります。

個数

精度や仕上がり

めっき等、二次加工が必要な場合があります。弊社ではパートナー企業と連携し、最適な二次加工方法を提案いたします。

精度や仕上がり
潘 龍(ハン・ロン)

セールスエンジニア
ZRapid認定インストラクター

今回は、「見積算出のポイント」についてご紹介しました。

上記のような様々な要素を考慮し、見積価格が算出されるため、
一概に価格を判断できないことが3D造形の特徴の1つです。

弊社では、事前ヒアリングを行い、お客様のご要望に合わせた
最適な造形案、お見積りをご提示いたします。

3Dプリンタに関すること、その他造形に関すること等、
ご質問がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください!

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