「貝印」115周年デザイン展

2023

11.8-11.12

Hz-SHIBUYA

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グローバル刃物メーカー「貝印」が創業115周年を記念して
開催した体験型プロダクトデザイン展。

「貝印」の新しいMISSION
「切れ味とやさしさ」から考えられた未来のプロダクト、
これから発売予定の新しい視点を持った製品が展示されています。

この展示会にDOHOの造形サービスで
ご協力させて頂いた製品も展示されるとお聞きし、
体験訪問してきました!

メイン展示はプロダクト。
「貝印」デザイナーのニュープロダクトから知る
「切れ味とやさしさ」

「貝印」がつくり出す刃物の刃先、数ミクロンの繊細なエッジから世界を変えていくような自由な発想と「切れ味とやさしさ」から生まれたプロダクトが並んでいました。

この厳選された展示の中に、
弊社が関わらせて頂いた製品が2つも選ばれ、
大変光栄です!

金属3Dプリントカミソリ

“ 金属3Dプリンタを使用し、金型成形では製造出来なかった構造・形状を有したカミソリ。

ホルダー内部には一体成型でできたゼンマイばねによる首振り機構を搭載。周囲に金属の弾性を生かしたヒダを配列することで、堅い素材ながらも手にフィットするホルダーを実現。”

ヒダの曲線が非常に美しい仕上がりとなっています!

3D PRINTED KITCHEN KNIFE

“ 金属3Dプリントによるシェフナイフ。

3Dプリントによってブレードからハンドルまで包丁の全要素を一度の工程で製造することで、製造工程を従来の1/3程度まで低減。

また、金型制約から解放された自由な造形と、構造体として必要最小限の構成を考慮し、包丁の新しい造形を追求。”

ハンドル内部のサポートを丁寧に除去、精密な仕上げにより完成した芸術的な一品です!

他にも「リキッドメタルを利用した毛抜」、「自然素材の竹ハンドルを採用した環境配慮型のカミソリ」、「替え刃式折りたたみキッチンナイフ」、「高級感のあるフルメタルのカミソリ」など、見るだけでワクワクするようなプロダクトが並んでいました。

「貝印」の商品開発への想いがひしひしと伝わってきます。

弊社もこれからも協力させて頂き、ワクワクする商品づくりに貢献できればと思います!

「#隠れKAI」を探せ!

115周年記念イベントでは、
「#隠れKAI」を探せ!
プレゼントキャンペーンも実施されています。

包丁や爪切りなど、普段意識することがなくても、
実は知らず知らずのうちに「貝印」の商品を使っている、
というエピソードはあるあるです。

あなたもおうちの中の「#隠れKAI」を探してみてはいかがでしょうか!?

レポーター
荒川 美咲(アラカワ ミサキ)
広報担当