80mm×80mmの基板上に製作

ZRapid情報(11)
3Dプリンタ最新機種
-高精度・高精密造形-
-少量粉末対応仕様-
DOHOが国内総代理店を務めるZRapid社
アジアを代表する
3D造形技術におけるリーディングカンパニー
ZRapid社は、数十年にわたる3D技術の経験と研究開発力の強みを活かし、先進的な設備と専門的なサービスを提供、様々な業界のデジタル化とスマート化を支援しています。
日々成長を続けるZRapid社が顧客ニーズを反映させた3DプリンタをiSLM160をベースに開発、その内容をご紹介いたします。


【レーザーシステム】 レーザータイプ Fiber Laser
波長 1064mm
パワー 200w/500w
造形速度 5-20㎤/h
【造形エリア】 サイズ X:160×Y:160×Z:200mm
【本体】 サイズ W:1100×D:1280×H:1850mm
重量 約1000kg
「高精度・高精密造形」機種
微細なレーザー(レーザースポット径:最小20μm)、独自の積層技術(最小積層ピッチ:20μm)で高精密な造形が可能に。
右記サンプル(城)の塔や城壁等、細部まで精巧に再現されています。


チャンバー内は大理石を使用
通常の3Dプリンタのチャンバー内は金属が使用されており、ヒーターで温度管理を行い、膨張を制御。
本タイプでは膨張率の低い大理石を使用することで、さらに膨張を抑制、安定性を保ち、精度に影響がでないよう工夫されています。
材料は少量でOK!
「少量粉末対応」機種
造形エリアを80Φに限定、使用する金属粉末を最小限に抑えます。
レーザーで照射されていない部分のパウダーを回収するチャンバー内のタンクもコンパクトになり、取り扱いが容易。
高価な金属粉末(タンタルやプラチナ等)を使用する場合や小さなパーツを造形する場合、コストを抑えられ、効率的に造形が可能。
医療業界や貴金属業界、金属粉末の研究開発・製造を行う企業向けの1台です。



高精密造形の材料に最適!粉末製造装置(PREP法)
業界最小クラス
SLPA-D(少量生産専用機)
・業界最小サイズ(4,000mm x 3,000mm x 2,500mm)
・対応可能材料は300種類以上、高融点材料にも対応
・高い真球度と粉末純度を実現
弊社では、日々ZRapid社と情報交換を図り、最新情報を取り入れています。
3Dプリンタのご相談だけでなく、後加工処理に適した設備、金属粉末製造装置等、トータルソリューションのご提案が可能です。
設備や造形サービスに関すること等、ご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

セールスエンジニア
ZRapid認定インストラクター